外国人と結婚するには?国際結婚ならではの苦労、困難、悩み、覚悟.外国人と結婚したい女性必見

外国人と結婚したい、ハーフの赤ちゃんを産みたい、外国に永住したい!と希望する女性が増えています。

筆者は留学先で知り合った外国人と結婚しましたが、文化や言葉の違いから外国人との結婚には様々な困難や苦労、悩みも起こります。

ここでは、外国人と結婚する二はどうすればいいのか?、国際結婚してから起こる苦労や困難など、あらかじめ知っておいた方がいいこと、覚悟しておくべきことを紹介します。

外国人男性と出会い、結婚するための方法

外国人と結婚するには、まず外国人との出会いが必要です。外国人と出会うにはどうすればいいのでしょうか。

1、日本に住んでいる外国人と出会う

一番可能性が高く、手っ取り早いのは、日本にいる外国人で、「日本人女性と結婚したい!」と思っている男性を探すことです。

日本人女性は世界の中でも人気があり、ミステリアスでおしとやか、男性に尽くすと思われています。「結婚するなら日本人が良い!」と思っている男性に出会うには、日本で外国人が集まる場所に出かけることです。

彼らはすでに日本に興味を持っており、日本人女性にも興味津々なので、交際するのもスムーズでしょう。外国人が集まるイベント、パブやバー、パーティーなどに、積極的に出かけて行きましょう。

ネットで日本に住んでいる外国人とチャットしたり、ミーティンググループに入るのもおすすめです。漫画やアニメ、ハイキングなど、趣味のサークルで出会うと、好きなものが同じもの同士、仲良くなるのは早いです。

2、相手の国の言葉を習得する

特定の国の外国人と結婚したい、あるいはその国に住みたいと思っているなら、その国の言葉を身につけるべきです。

出会った時は外国人の男性が日本語をしゃべるので問題なくても、結婚してから金銭的な問題やお互いの家の関係など複雑な話し合いの際、お互いの意思疎通がうまくいかないというのはものすごいストレスです。

外国人男性にとっての「心のよりどころになりたい」と思うなら、やはり言葉を話せるかどうかは大きなポイントです。今は日本に住んでいても、結婚するなら将来的に自分の国に帰りたいと思っている男性も多いでしょう。その時に、相手が自分の国の言葉を話せるかどうかで、未来をイメージできるかどうかが違ってきます。

勉強するのをつい後回しにしてしまうと、たとえ外国人男性と結婚できたとしても、後からそのツケが回ってきます。あなたがその国の言葉を話せないことで彼がストレスになるか、あなたが卑屈になるか、あるいはその両方が待っています。

3、日本で定住したい外国人と婚活する

近年は若者、とくに男性に結婚願望がなくなってきているとよく耳にします。それは外国でも同じことで、とくにアメリカやイギリスなどの先進国、フランスなどのヨーロッパでは、結婚という定義に縛られることを嫌う男性が多いです。

というのも、結婚というシステムを使わなくても、政府から受ける社会保障、福祉は同じということが多いからです。結婚せずにパートナーとして同棲し、子供を持ち、家を買うというカップルがとても多いのです。

その点、日本での外国人の立場はどうかというと、日本人と結婚していない外国人が日本に定住するには、大卒の学歴が必須の場合がほとんどです。日本人女性と結婚すれば、だいたい問題なくビザが下りますが、結婚していない場合、きちんとした仕事もなく学歴も乏しい場合、日本での定住は、ほとんど不可能と言って良いでしょう。

ですから、日本が本当に好きな外国人の中には、ぜひ日本人と結婚して日本に定住したいという人も一定数確実にいます。

最近は婚活サイトも多様化し、外国人と出会えるサイトもあるのでネットを使うのもおすすめです。日本人女性と結婚し日本に定住したい外国人と出会える可能性が高いです。

ただ、日本で自分がモテることを知っている外国人(とくに白人男性)は、ただ遊びたいだけの誠実でない人が多いです。そこのところは、しっかり見極めが必要です。

4、愛情表現をしっかりし、結婚したいアピールをする

外国人男性と付き合っている場合でも、友達の段階でこれから付き合いに発展する場合でも、女性の愛情表現ができているかどうかは非常に重要なポイントになります。

外国人男性は、周囲が自分の彼女をどう思うか、ということは全く気にしない代わりに、相手の女性が自分を愛してくれているかということは、とても重要視します。

そのため、自分と彼女が本当に愛し合っていれば、国境なんて関係ない!周囲が反対しても必ず乗り切ってみせる!という意気込みも見せてくれます。けれどそれは、「彼女が自分をどんなに愛しているか」ということを、心底彼が感じている必要があるのです。

日本人は、感情を表現するのが外国人に比べて乏しいかもしれませんが、持ち前の「空気を読む能力」でそれをカバーすることができます。けれど、外国人男性に「空気を読むこと」はできません。

言葉や態度。
記念日やプレゼント。
一緒に過ごしている時の笑顔。

そういったものの積み重ねで、彼女の自分への愛が本物だと気がついた時、彼は結婚を意識するでしょう。

冷めた態度でいるくせに「本当は愛している」というのは通用しません。結婚したいなら「結婚したいアピール」を。大好きなら「大好き!」と言って抱きついてキスをする。そんな大胆さが女性にも必要です。

結婚するかどうか戸惑っている外国人男性に対してならなおさら、「私が幸せにしてあげる」くらいの勢いで愛情表現をしなければ、彼の意思は固まらないのです。

結婚後も大変!国際結婚ならではの苦労、困難、悩みとは?

結婚がゴールではない。ということはみなさん理解していると思いますが、外国人男性との結婚の場合、さらなる試練が待っていると言っても過言ではありません。

国際結婚は、日本人同士の結婚の何倍もエネルギーが要ります。イギリス人と結婚した筆者を含め、今まで出会った全ての国際カップルも口を揃えて「大変だった。悪夢のようだった」と言います。

外国人との結婚を考えているなら、今から苦労、困難、悩みを知っていた方が良いでしょう。

1、文化や金銭感覚の違い

なんと言っても文化の違いは埋められません。日本にひな祭りやお盆といった独特の行事があるように、どの国にも独自の文化や風習があります。とくに結婚という人生の大きなイベントの際には、お互いの意見の食い違いが起こります。

また、結婚生活で重要な金銭感覚についても、外国人男性は多くの日本人と違っている場合がほとんどです。

筆者はイギリス人と結婚しイギリス在住ですが、基本的にイギリス人は貯金をしません。たとえ借金があってもホリデーには海外旅行に行くのが当たり前です。

国によって違いはありますが、日本は貯金をしたり生命保険に入ったりするのが当たり前ですが、外国人は「今を楽しむためにお金を使う」のが一般的です。

結婚すると、必ずお金の問題で喧嘩になるので、お金の使い方については結婚前にしっかり話し合っておきましょう。

2、相手の家族との付き合いで苦労する

外国人は日本人に比べて、「家族のつながり」を大事にすることが多いです。そのため日本人からすると彼がマザコンに思える、奥さんである自分のことをないがしろにされていると感じることもあるかもしれません。

また、日本にいる時は彼が「外国人」ですが、相手の家族に会いに行けばそこではあなたが「外国人」です。言葉が理解できたとしても、必ず疎外感を感じるシチュエーションに直面します。

家族のイベントや付き合いを大事にする人であればあるほど、外国人のあなたは孤立した気持ちになり、嫉妬するような場面もあるかもしれません。それでも家族の中に馴染もうとする努力をしなければ、「好かれる外国人」にはなれません。

3、海外生活やビザの取得

外国人と結婚するということは、現在日本に暮らしているとしても、将来は海外生活になるかもしれません。

海外に旅行する、あるいは留学するのと違って、「彼についていく」海外というのは、とりわけ虚しさがついてきます。

海外生活と言っても人妻ですから、好きな時に出かけたり飲みに行ったりできないかもしれません。日本のように温泉などの娯楽もありませんし、もちろん食べ物も違います。

また、結婚しただけでビザが自動的にもらえるわけではありません。申請の手続き、書類の作成、それにまつわる相手国の法律など、しっかり理解しなければなりません。

海外で生活する時は、夫がいたとしてもすべては自己責任。これは海外で生活をする上で、基本中の基本です。精神的に自立することが、否応無く求められます。

逆に日本で暮らす場合には、彼のビザのことや精神的なストレスなど、あなたのケアが必要です。「男の人についていきたい」という人任せの気持ちでは、到底やっていけないでしょう。

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