女性にとっての結婚のメリット利点.女性が結婚する理由・結婚したい理由.結婚しないデメリット

「結婚するとこんなに大変」「独身で羨ましい」などの声を聞くと、「結婚って本当に必要なもの?」と不安や心配を抱えてしまうことがあります。

とはいえ、データを見てみると、アラフォーと呼ばれる年代では8割以上が結婚を選んでいますので、結婚に利点もあるはずです。。

女性が結婚したいと思う理由、“結婚の道”を選んだ理由はいったい何なのか?、結婚のメリット、利点を知り、後悔のない選択をしましょう。

女性が結婚したい・結婚する理由、結婚することで得られるメリット利点、結婚しないデメリット

「女性にとっての結婚とは何?」
「結婚する理由は?」
「結婚すべき?」
そう悩んだら、結婚することで得られるメリットを、先に確認しておきましょう。

結婚することで得られるメリットを知ることで、これまでの結婚観が変わり、将来の生活が楽しみになるはずです。

女性が結婚したい・結婚する理由、結婚することで得られるメリット利点、結婚しないデメリットを紹介します。

・パートナーと暮らす毎日で寂しさ知らず

結婚生活で得られる最大のメリットと言えるのが、結婚によって一生のパートナーを得られる、ということです。自分より先に亡くなってしまうことが多い両親や、巣立って行く子どもと違い、何十年先も一緒に寄り添える旦那の存在は特別なものとなるでしょう。

独身時代は一人の方が気楽……と思っていた女性も、結婚後は「一人の夕飯になると寂しい」「一人だと食事が美味しく感じられず、すぐに片付けてしまう」という考え方に変化していきます。

もちろん、一人じゃなくなるのは食事だけ、ではありません。「一緒に同じテレビを見る」「二人で休日を過ごす」などの行為で“笑い”や“癒し”の時間を共有できるようになり、心が大いに満たされるでしょう。

一人暮らしの女性も、家族と暮らしてきた女性も、
「どうして家族や周囲は、もっと私のことを分かってくれないんだろう?」
と感じたことがあると思います。

このように、血のつながった家族であっても、それぞれの生活があるため、あなただけを優先してはくれません。

しかし、結婚相手は違います。これから一生添い遂げるため、可能な限りあなたの話を聞き、分かり合えるよう努力してくれるでしょう。結婚という関係は、血のつながり以上に深いものです。

日々の生活に寂しさや物足りなさを感じている……それなら今が“結婚”を視野に入れるベストタイミングです。パートナーとの幸せな生活で、人生の楽しみをどんどん増やしていけます。

・違う考え方を知ることで視野が広くなる

結婚のメリットとしてよく挙げられる声が、“違う考え方に触れられる”というものです。結婚は、これまで全く違った生活環境で育ってきた男女が一緒に暮らし始める、人生最大のターニングポイントです。

新婚の頃は、食の好み、服のたたみ方、休日の過ごし方、起床時間や就寝時間、ファッションセンスなど、様々な面で驚きや違和感を覚えます。しかし、結婚生活を続けていく中で、自分の知らないアイデアや考え方に気付けます。

「こうするともっと便利!」「こうすればもっと楽しい!」などの発見は結婚生活を潤わせ、女性自身の視野を大きく広げてくれます。相手とまったく趣味が違う、ということも多いため、相手の趣味に誘われたらまずはチャレンジしてみるのがオススメです。

スポーツや音楽、アウトドアなど、これまで知らなかった世界に触れることで、新しい自分に出会えることもあるでしょう。視野が広くなるということは、得た知識が仕事で生かされたり、新しい交友関係が生まれたり、というメリットにもつながります。

一生一緒にいる相手だからこそ、「知りたい」「分かり合いたい」といった思いが芽生え、心が大きく成長していきます。

・「シングルハラスメント」と無縁に!社会的な信頼度がアップすることも

独身の30代、40代女性の多くが、
「まだ結婚していないのか?」
「結婚していないのに何が分かるんだ?」
「その年で結婚していないなんて、何か問題あるんじゃないの?」
といった辛辣な言葉を、かけられたことがあると思います。

約9割の独身女性が経験している、これらの言葉はもちろんパワハラであり、最近では“シングルハラスメント”とも呼ばれ、メディアに取り上げられるなど、社会的な問題となっています。

ところが、いくらテレビやネットで騒がれていても、頭の堅い年上世代が変わってくれるはずもなく、いまだに結婚していない女性は“負け組”と認定されたり、結婚していないから“世間を知らない”というレッテルを張られたりしてしまいます。

こんな言葉にイライラしていたり、不満を感じていたりするのでしたら、思い切って“結婚”を考えるのも一つの手でしょう。シングルハラスメントを受けることがなくなります。

また、結婚している女性とそうでない女性では社会的信頼度に差が出ることもあります。仕事を探す際、ビジネスでの取引、不動産を借りる・買う場合など、結婚していない人よりも、結婚している人が信頼されるという場面が、少なからずあります。

女性にとって結婚は、平穏に生きるための術なのかもしれません。

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・育児を通じて新しい自分と出会える

独身時代は自分が一番で、休日や余暇も自分が楽しいように過ごすことがほとんどですが、結婚して子どもを授かった場合、守らなければいけない存在ができ、人としての強さや教養、新しい知識などが得られます。

これまでは「人見知りで悩んでいた……」という女性であれば、子どもをつれて検診や病院、幼稚園などへ出向くことが増え、次第に人と話すことが苦じゃなくなるでしょう。
「手先が不器用で……」「料理が苦手で……」と言っていた女性が、赤ちゃんのためにハンドメイドを始めたり、凝った離乳食を作り始めたり、というのも良くある話です。

小学生、中学生になれば、勉強を見る機会も増えます。昔と違い、親が宿題の丸つけを行ったりすることも多いですから、頑張らなくても自然に、忘れていた漢字や算数、理科に歴史などの勉強が思い出され、知識力や常識力がぐっとアップするでしょう。

それ以外にも、育児についての自主的に学んだり、子どもと一緒に外へ出ることで近所の人と交友関係ができたりと、新しい気付きに溢れた毎日がすごせます。

・専業主婦なら自分の時間をゆったり楽しめる

「結婚したら専業主婦になりたい」と考えている女性が少なくありません。

これに対して、世の中の男性の意見は、半々に割れています。“結婚後もしっかり働いて家計を助けて欲しい”という男性が半分、そして、“専業主婦として家に入り、家事や育児をちゃんとして欲しい”という男性が半分という傾向です。

専業主婦希望の婚活をするなら後者の男性を狙いましょう。

専業主婦になる場合、働いている主婦と比べれば、家事や育児の負担は大きいですが、自分の時間を持てます。最初は慣れない家事に戸惑うかもしれませんが、毎日やっているうちに要領が良くなり、上手に手を抜けるようになります。

最近では、食器洗い乾燥機や乾燥機能付き洗濯機、お掃除ロボなども手ごろな価格になっていますから、嫁入り道具として用意しておくのもオススメです。

育児は手のかかる作業ですが、幼稚園へ入園してしまえば昼間は自分だけの時間になります。満3歳から入れる幼稚園も多いため、3年頑張れば後はゆったりと過ごせるでしょう。その後は、小学生、中学生になりお弁当作りや、身の回りの準備からどんどん解放されていくばかりです。

そうなれば、ワイドショーを見たり、読書をしたりしながら、のんびりコーヒーを飲む。ママ友とショッピングやランチを、とことん楽しむ、といった余裕がどんどん生まれていくでしょう。

このような専業主婦の生活は、結婚していなければ手に入らないものです。職場と自宅の往復に疲れたな……と感じたら、専業主婦希望の男性相手に、婚活をスタートしてみましょう。

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・共働きなら経済的な余裕が生まれる

結婚相手が共働きを希望している場合、たとえパートタイムでの仕事であっても、経済的に大きな余裕が生まれます。相手の扶養に入ることで、税金が大幅に減額されたり、年金の支払いから解放されたりするからです。

フルタイムでバリバリ働く場合は当然、高い世帯年収を維持できるでしょう。子どもを考えていない夫婦なら、高級マンションや海外旅行だって夢ではありません。

どちらかが病気にかかってしまったり、事故に遭ってしまったり、という場合でも、片方の収入があるため、安心して日々の生活が送れる点も、共働きの大きな利点です。

出産を考える場合も、最近では託児所付きの仕事や、子連れ出勤OKと言う会社が増えています。共働き世帯は年々増えていますから、これからもっと働きやすい社会になっていくでしょう。

「結婚で今の生活水準を落としたくない」「結婚後はより満たされた生活がしたい」、そう考えているなら、婚活市場で共働き希望の男性を探してみましょう。二人で働くことで、高い生活水準が保て、充実した毎日が送れます。

・相手の家族やママ友などの新しいつながりが増える

結婚は二人だけでするもの、ではありません。結婚することによって、相手の家族や、新居近くの住人、子どもが大きくなればママ友ができるなど、これまでにはなかった人とのつながりが、次々と増えていきます。

学生時代や職場での友人は、結婚や出産を機に疎遠となってしまうケースが多いですが、子どもが小学校へ上がる前までに出会えたママ友は、一生の友だちになれます。赤ちゃん~未就学児の段階では、子ども同士を勉強や運動で比較することが少ないため、嫉妬や裏切りのない深い関係が築かれます。

・将来の不安解消!年を重ねてからもお互いに助け合える

結婚の大きなメリットに、老後の問題があります。

独身の場合、実家暮らしであっても最後は一人暮らしになってしまいます。一人暮らしは、年々できないことが増え、日々の生活に影響を与えてしまうこともあります。

ですが、結婚を選べば、この問題を一気に解決することができます。パートナーと一緒に暮らすことで、互いの足りないところを補い合いながら暮らせるだけでなく、相手の親、兄弟、親せきなどとも関係ができるため、より安心感が増していくでしょう。

その他にも、マンションなどを購入した場合は、名義の人間がローン中に亡くなってしまったら返済しなくて良も良い団信制度や、将来的な年金の額など、結婚していることで様々な補償が受けられます。

「パートナーの介護はしたくない」と考えている場合も、現在は介護保険制度があり、介護施設がどんどん増えているため、大変なことはプロへお願いすることができます。自分が病気になった場合も、一人暮らしでは発見してもらえない可能性がありますが、パートナーや子どもがいることで、早期発見につながり一命をとりとめることもあるでしょう。

今は元気でも、この先何があるか分かりません。70代になっても、80代になっても元気に暮らしたいなら、結婚を選ぶことで、大きな安心と補償が得られます。

・家事や育児で身体を動かすため寿命が延びる

結婚することで、女性は家事や育児などの仕事が増えます。「面倒くさい……」と思っているかもしれませんが、実はこの家事や育児があることで、女性の寿命が男性よりも長いと言われています。

毎日規則正しい時間に起き、栄養バランスを考えた食事を作り、家事や買い物や子どもの送り迎えなどで身体を動かす……結婚後は、こんな当たり前の日常生活が、健康の源となっていきます。

仕事に打ち込んでいる女性は、外食が多く、付き合いなどでの夜更かしなどで、肌が荒れたり、体重が増えてしまったりしがちです。

結婚すればこのような悪習慣ともサヨナラすることができるでしょう。

実際に結婚している女性を見てみると、ほっそりした女性が多かったり、メイクのノリが良かったりと、意外に女子力が高いものです。結婚した女性は、ごろごろしながらお菓子ばかり食べている……というのはマンガの世界だけ、ということが良く分かります。

結婚には、女性としての幸せを手に入れながら、健康にも美容にも良い生活が手に入れられるメリット、利点があるのです。

最後に

女性が結婚したい・結婚する理由、結婚することで得られるメリット利点、結婚しないデメリットを紹介しました。

もちろんデメリットもあり、結婚した全ての女性が、紹介したようなメリット・利点を考えて結婚しているわけではありませんが、結婚することで大きな安心を得られることが多いです。

「結婚も悪くなさそう……」そう思ったら、婚期を逃すことなく、パートナー探しを始めてみてはどうでしょうか。

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